茨城県は、干し芋の生産量日本一を誇る県。そんな茨城県は、干し芋にちなんで造られた神社があります。その名も『ほしいも神社』。ご利益は、”ほしいもの”は全て手に入るという驚きのご利益。全国から”ほしいも”のを手に入れたい人々が参拝する密かに人気の神社です。
『ほしいも神社』は、堀出神社の境内にある神社。金色の鳥居が、映えると一躍話題に。そんな『ほしいも神社』をお参りすれば、ホシイモノはすべて手に入れるかもしれません。人間の欲をしっかり叶えてくれる期待の神社。
茨城県ひたちなか市の阿字ヶ浦町周辺は、干し芋の生産量日本一を誇る”干し芋発祥の地”です。たくさんの人々に、地元の干し芋作りを知って欲しいという願いから『ほしいも神社』は創建された新しい神社。参拝した人々に”欲しいもの”がすべて手に入って欲しいという願いを込めて造られたました。歴史のある堀出神社の境内にある『ほしいも神社』で、ひときわ目を引くのが黄金色の鳥居です。干し芋をイメージして作られた黄金色の鳥居はインパクト大。インスタ映えすると人気の理由がわかります。その他にも、干し芋にまつわるものが、神社にはあります。境内には、”ほしいもの”が全て手に入るという夢で溢れています。
おすすめの場所
①黄金色の鳥居

堀出神社の駐車場のすぐ側にあります。
【おすすめポイント】紅はるかという品種のさつまいもをイメージした黄金色の鳥居。大小合わせて52基の黄金色の鳥居がズラリと並ぶ様子は、迫力満点です。鳥居をよく見ると、 笠木(かさぎ)は、さつまいもの葉っぱの色を表した深緑色、額束(がくづか)の赤色は太陽。鳥居の台座は、ほしいもの形をしています。
②絵馬掛所

黄金色の鳥居に向かって右手にあります。
【おすすめポイント】絵馬がさつまいもの形をしていてユニーク。もちろん色はゴールドです。インスタ映えする大人気の絵馬は、海外のメディも取り上げれるほど。
③陰陽の御神木

黄金色の鳥居をくぐって、『ほしいも神社』の拝殿の右手にあります。
【おすすめポイント】樹齢が約300年のご神木。ペアで並んでいてて、それぞれ男女の性器を模している神秘的な巨木です。子宝の神木として崇められています。ご利益は、子預かり、安産、夫婦円満、縁結び、事業繁栄など。カップルやご夫婦に人気のパワースポットです。
④堀出神社

黄金色の鳥居の手前に、神社に続く路地があります。その奥にあります。
【おすすめポイント】1663年からある神社。水戸光圀が、塚を掘り起こしたところ、御神体となる「神鏡」が出土したことがから鎮座している神社です。ご神体が、掘ってでたことから堀出神社の名がついたといわれています。こちらの神社では、掘り出し物が見つかるとか。
⑤堀出神社の社務所
ほしいも神社から続く路地を入って、左手にあります。
【おすすめポイント】ほしいも神社と堀出神社の御朱印を授けてもらうことができます。また、ほしいも型の絵馬もこちらで授かります。その他にも、干し芋モチーフのおみくじ、キーホルダーなどを手に入れることもできます。
⑥日本一ちいさないも畑

黄金色の鳥居に向かって左手。
【おすすめポイント】ほしいも神社は、少し高台にあります。そのため、小さないも畑の向こうには、常陸那珂湊の海を眺望することができます。晴れた日は、とても気持ちよい景色を見ることができます。
⑦休憩所
ほしいも神社の駐車場内。
【おすすめポイント】無料開放されているアットホームな休憩所。中には、干し芋の自販機が設置されています。その他には、かりんとう、ほしいもクランチも販売しています。ちょっとしたお土産を購入するのに便利です。
堀出神社の境内にある令和の元号に変わって創建された新宮です。ほしいもの神様として、干し芋の創始者のひとり小池吉兵衛を含む5人をお祀りしている神社。県内外の干し芋の生産者や愛好家からの寄付によって造られました。小さい神社なので、短時間で楽しめるのが魅力です。
【観光スポット公式サイト】ほしいも神社

アクセス
【車でのアクセス】
東関東自動車道 ひたち海浜公園ICから約5分。
【電車でのアクセス】
勝田駅から阿字ヶ浦線に乗車し、終点「阿字ヶ浦駅」で下車。徒歩で約2分。
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