空路が便利!バスで巡る1泊2日南紀白浜の旅

南紀白浜は、観光スポットや宿がギュッとコンパクトにまとまった街です。関東地域から行くなら飛行機でのアクセスがとっても便利。羽田空港を飛び立ち、約75分後には南紀白浜の地に降り立っています。街には路線バスが循環しているので、観光スポットから観光スポットへバスを使えば約3時間から4時間で南紀白浜を満喫できます。

目次

タイムスケジュール

一日目

DAY1

旅のはじまり:南紀白浜空港】 

和歌山県の空の玄関口。和歌山県内一の観光地である白浜町の中心部に位置している空港なので、観光客にとって立地は抜群です。

*最初の目的地「三段壁」までの所要時間
バスで約5分。

DAY1

目的地その1:三段壁】 平均滞在時間ー約30分

高さ約50m、南北に約2㎞も続く切り立った岩肌は、ダイナミックな光景。海面を見下ろすとスリルいっぱいのスポットです。

次の目的地「円月島」までの所要時間
明光バスで停留場「白浜バスセンター」まで約4分。
「白浜バスセンター」からは徒歩で約15分。

DAY1

【目的地その2:円月島(えんげつとう)】 平均滞在時間ー30分から60分

真ん中に丸い穴がぽっかりと空いたユニークな姿の島。白浜のシンボルです。

*次の目的地「とれとれ市場南紀白浜」までの所要時間
バスで約10分。

DAY1

【目的地その3:とれとれ市場南紀白浜】 平均滞在時間ー1時間から2時間

西日本最大級の海鮮マーケット。トレピチのお魚に財布の紐が緩くなっしま可能性大のスポットです。

*次の目的地「白良浜海水浴場」までの所要時間
バスで約11分。

宿泊地:白良浜(しららはま)エリア

白い砂浜と白浜温泉で知られる白良浜。白良浜の海岸沿いには、温泉施設や宿泊施設が広がっています。海岸と並行して県道34号が走っており、循環バスの停留場が点在しているので便利。白良浜の周辺には観光地も広がっています。そのため、南紀白浜の観光拠点に都合の良いエリアといえます。

2日目

DAY2

【目的地その4:白良浜海水浴場】 平均滞在時間ー1時間

日本のワイキキビーチと称される弓状白砂の美しいビーチ。エメラルグリーンの海と真っ白な砂浜のコントラスが眩しい海水浴場です。

*次の目的地「千畳敷」までの所要時間
バスで約6分。

DAY2

【目的地その5:千畳敷】 平均滞在時間ー20分から60分

ミルフィーユのように幾重にもなる岩盤。大自然が作り出した不思議な造形を楽しめる場所です。

*南紀白浜観光の終了地点までの所要時間
バスで約7分。

DAY2

【帰り:南紀白浜空港】

観光スポット紹介

【ダイナミックな光景がみられる”三段壁”】

 昔、漁師たちが通りゆく船や魚の群れを見張った断崖を”見壇(みだん)”と呼んでいました。三段壁という名前は、”見壇”が由来だといわれています。
 50mもある断崖からははるか遠くまで見渡すことができます。岩盤に打ち寄せる白波が当たっては砕ける様子に、自然の力強さを感じます。波の白さとどこまで続く紺碧の海のコントラストの美しさに感動せずにはいられません。

【夕陽の美しさに時を忘れる”円月島”】

 円月島の正式名称は「高嶋」。臨海浦に浮かぶ島です。島の大きさは、南北に約130m、東西に約35m、高さ25m。特徴的なのは、島の真ん中に波の浸食によって円い穴が開いていることです。
 島に円い穴が開いていることから、”円月島”と呼ばれ親しまれています。黄昏時には、美しい夕陽がみえることから「日本の夕陽百選」にも選ばれています。特に、春分と秋分の時期には、丸い穴を通して夕陽を見れるチャンスに恵まれることもあります。なかなか見ることは難しいですが、見ることができれば幻想的な光景に心が震えるはずです。

【漁協組合が運営する”とれとれ市場南紀白浜”】

 漁業協同組合が経営する「とれとれ市場南紀白浜」は、巨大な海鮮マーケット。マーケット内は、南紀の獲れたてピチピチの魚や全国各地の鮮魚や干物を販売する市場コーナー、お寿司や海鮮丼、定食などを食べることのできる食事・軽食コーナー、和歌山の特産品などを販売するお土産コーナーの3つのコーナーで構成されています。グルメにお土産、和歌山の全てがここに凝縮されているような場所です。わくわくが止まらないです。

【関西屈指のビーチ”白良浜海水浴場”】

 延長約620mの白砂のビーチに遠浅の海。浜の砂は、90%ほどの珪酸を含む石英砂なので、雪のように白くサラサラとしています。太陽に反射してキラキラと白く眩しく輝いてみえます。
 エメラルドグリーンの海と白い砂との光景は、南国リゾート気分を一気に盛り上げてくれます。ワイキキビーチと姉妹浜の「白良浜海水浴場」は、”日本のワイキキビーチ”と称されています。本州で最も早い5月に海開きをする海水浴場でもあります。

【自然の造形を楽しめる”千畳敷”】

 約2,500万年から約170万年前に造れた地層です。砂岩が、長い年月をかけて荒波によって削られ出来上がりました。スロープ状の大岩盤は、畳1000枚も敷けるほど広いということから「千畳敷」と呼ばれるように。
 段上に削られている箇所があったり、滑らかな曲線が作り出された箇所があったり、様々な形状を見ることができます。大自然が、途方もない歳月をかけて生み出した芸術作品ともいえる美しい造形美を目にすることができる貴重な場所です。

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